3/1(水)~14(火)の2週間、

伊勢丹新宿店の本館5階に出展します。

パーソナルルーム/プロモーションという場所で

文房具などを扱う一角。

春に新調したい品、役立つ品を展開いたします。

 

とくにポーチ、ブックカバー、ペンケース

カードケースなどはたくさんつくりました。

+もちろんいつものアイテムも。

ブローチやイヤリング、

バッグチャーム、ミニヘアゴムなどなど

小さなものからバッグまで。

新作たっぷり!です。

 

今回の私的テーマは、選ぶたのしみを

味わっていただけるようにということ。

 

いつも以上にカラフル&ライトに、

鞄の中で、またお洋服に合わせて

気分華やぐものをとイメージしながら制作しました。

 

今日これから搬入ですが

春らしく並べてきたいと思います。

 

ぜひお越しください☺

 

 

さて、季節の変わり目、なんとなく自分の

これまでを振り返りながら先を想像してみたり

しています。

 

奇数目奇数段。

たった一言で表現されるルールで

使うものは手と針と糸と布だけ。

 

こぎん刺しって、

なぜこれほどシャープに有機的に

柄がつながっていくのだろう。

そのことに対する驚きと感動が、

スタートしてからこれまでのすべてだなあと

あらためて感じるこの頃です。

 

柄で埋まった布は、糸目も、すきまから

のぞく生地も、すべてが模様になります。

だからこそ生まれる表情の多様さ。

 

ここをこう変えたら、こんな風にしてみたら

と考えると、どんなに刺しても

まだまだ新しい柄が生まれます。

 

次々と新しい柄を刺したくて、

図案を書くのももどかしくて、

針を持ちながらひたすら考えて

刺しながら新しい柄を探す方法をとりました。

 

それを見つけながら最初に生まれたのが

いろとりどりのポーチのシリーズ。

次第に作品の種類が増え、シリーズがふえても

作り方は変わらずです。

 

こぎん刺し絵糸の作品を、どれも一点もの、

世界にたったひとつと決めているのは、

そんな制作時のワクワクを大事にしているから

というわけです。

 

 

ひとり伝統柄を知るところから始めて、

昔の津軽の女性たちに近づいたり、

ぐっと離れたりまた出会ったりするような

感覚ですこしずつ。

 

子どものとき作った樹形図のように、

頭の中で柄の組み合わせを分類しながら

日々小さな試みを繰り返しています。

 

 

完成した作品たちを一同にならべて

あれこれ手に取っていただけるのは

何よりうれしいことです。

 

店頭でお会いできましたらぜひ声を

かけてくださいね☺

 

会期中、店頭でお会いできるのは☞こちらの日時

在店中は直接ご相談いただきながらオーダーも可能です。

イニシャル入れやカラーのご希望など

お気軽にご相談ください。

 

それではお待ちしております。

いい春になりますように!

 

 

 

 

 

Written by eitowpusr